西条市内から発見!地球は丸かった
どろーんぱ 2025年9月8日

西条市のいいところのひとつに、「朝起きてから思いついて、登山や海水浴場へ行ける」という他の地にはなかなか無い良い所を感じます。
登山は、市内に石鎚山をはじめ瓶ヶ森、笹ヶ峰などの2,000m級の有名山があります。
また世田山や八堂山などピクニック感覚で行ける低山もたくさんあります。
海水浴は、『東予国民休暇村海水浴場』があります。そこは、今治市との境界になります。
駐車場も広く、売店やシャワー室、海の家などがあり(夏季のみ)海水浴場として充実しています。
しかも夏のニュースで良く見る都会周辺の混み合った海水浴場とは違いゆったりと過ごせます。
折りたたみチェアーにすわり海を眺めると遠くにもたくさんの小さい島が見えます。
いったいどの辺まで見えているのだろうと疑問に思い調べてみました。
するとなんと、香川県が見えているのがわかりました。
(上写真を拡大↓)
ここで気づいたことがあります。真中付近に見える島は実は島ではなかったのです。
香川県の荘内半島にある紫雲(しう)出山(でやま)です。そこは島ではなく四国の半島です。
なぜ紫雲出山が島にみえているのでしょう?
答えは地球が丸いからです。
東予休暇村から紫雲出山まで56km離れています。
調べてみると56キロの距離だと地球の丸さにより約200m沈むという事がわかりました。
紫雲出山の標高は352m。ですから上約150mが見えて下約200mは地球の丸みに隠れて見えるのです。
東予国民休暇村からはこのような方向です。
いま人気のスポット、父母ヶ浜も海の下で見えないでしょう。
そのような事を考えながら海を眺めてリラックスした時間を過ごしました。
すぐ近くにみえるのは平市島です。
夏の大きな入道雲の下は西条市内です。
暑い夏はまだまだ続きそうです。今日は夕立があるかも知れませんね。