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【蹴っとばし⁉】夏休み中の先生たちに密着してみた件。

こんにちは!西条市シティプロモーション推進課でインターンを行っている追手門学院大学の越智匠哉と愛媛大学の徳永千穂です。
今回私たち二人は「第16回学校安全のための危機管理研修会」にお邪魔させていただきました。学校が夏休み中にも関わらず、そこにはたくさんの先生たちが!!小学校、中学校から計35人の先生方がずらりと座っています。
この研修会は「子供を守る親の会」が主催したものです。先生方は夏休み中でもこのように子供たちのための研修会に参加されているんですね。研修会の様子を紹介します。

 

1.AED使えますか?

まずは、看護師による心肺蘇生法の実演からです。

「急に倒れるのは子供たちだけではなく、校長先生や教頭先生などの大人も倒れる可能性がある」という言葉が印象的でした。先生方だけではなく、この記事を読んでいるみなさんの周りにも起こりうる出来事ですね。

これは実際に心肺蘇生の体験をしている様子です。後半の護身術講師の方がチャレンジしました。

済生会西条病院 看護師 救急担当の永井 昭紀さんが指導してくれました

胸骨圧迫からAEDを使用する流れを確認しました。皆さんは、目の前の人が倒れたらスムーズに対応できますか?私はこの講習を受ける前は「はい」と答えることに自信がなかったと思います。みなさんも戸惑ったらぜひ確認してみてください。

 

2.刺股(さすまた)を使ってみよう!

次に、警察官による生活安全対策講義と刺股実技指導です。

みなさんも刺股は見たことがあるのではないでしょうか?でも使ったことがある人は多くないですよね。

西条警察署 生活安全課 松島誠 警部補。犯人役は先生です。

先生方も各学校に常備されている刺股を持参して実技指導に取り組みます。

このように不審者の身動きを取れなくするために使いますが、ポイントは何人かで抑え込むことです。

子供たちに被害を出さないため、逃げる時間や警察が来るまでの時間を稼ぐために動きを封じることは欠かせません。先生たちも実際に体験することで、いざという時の不審者への対応力をレベルアップできたのではないでしょうか!

 

3.災害に備える!

次に、「近年の災害について」西条市役所 危機管理課の深見 聡志さんからご講演がありました。

地域防災アドバイザー 深見 聡志さん

南海トラフ巨大地震が40年以内に起きる可能性は90パーセント以上です。自分を守るため、大切な人を守るために備えることがなによりも大切です。家族と逃げる場所を決めておく、食料や飲料を備えておくなど、今できることを今日から少しでも進めていきましょう。

 

4.護身術を体験してみる!

そして最後に、少林寺拳法の護身術指導員の皆さんによる護身術の実技訓練がありました。

少林寺拳法の技法を使って、不審者が現れた際の対応について学びました。不審者に手を掴まれたとき、どうやって外せばよいか。後ろから羽交い絞めにされたとき、どうやって抜け出すか。直接、教わって体験しました。

今回体験してみたことで、不審者が実際に現れた時にとっさの対応ができる可能性も上がったのではないでしょうか。

 

5. 終わりに

みなさん夏休みの先生たちの様子をご覧いただけましたか?私は小学生のとき夏休みに先生方が何をしているのか知らなかったので、少し謎が解けました!また、知らない間に私たちが守られていたことにも気が付くことができました。

私が書きました

LOVE SAIJO 編集部

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