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海外とのリアル交流復活!
LOVE SAIJOは全世界に!

西条市では2016年度からアメリカ カリフォルニア州サンフランシスコのジョージ・ワシントン高校との交流を続けています。新型コロナウイルスの影響で海外が遥か遠い場所になってしまったこの3年間。リアルでの交流はできませんでしたが、それでも市内高校生が文通活動“ペンパル”やオンライン会議システムを使っての交流を続けていました。
そして、ついに、2023年6月6日~14日の9日間、ジョージ・ワシントン高校生18人と先生方3人が西条市に!待ちに待った異文化交流の盛り上がりをお伝えします!

 

1.小学生、高校生もLet‘s English!

In 西条小学校

今回、西条市を訪れたジョージ・ワシントンの高校生たちは、日本語を勉強している皆さん。
西条小学校では、学んできた日本語を駆使して、自己紹介やサンフランシスコの紹介を行ったり、英語での絵本の読み聞かせをジェスチャー満載でお届けしたりしてくれました。

西条小学生もたくさんの飾り付けやダンスでお出迎え。給食も一緒に食べて交流を楽しみました。

 

In 西条高校

西条高校では、1日授業体験。書道、柔道、など日本ならではの科目も体験し、西条高校生との英語でのプレゼンやディスカッションも盛り上がりました。

授業の後には、ESS国際理解部企画の英語でのゲーム大会。1、2年生の有志がたくさん集まりました。

渾身のジェスチャーゲームは大爆笑の嵐。司会を務めたESS国際理解部の皆さんお疲れ様です!!

弓道部、茶道部、応援部も体験。ここでもESS国際理解部メンバーが通訳を担当しました!

 

In 西条農業高校

西条農業高校では、大豆から豆腐を作ったり、スパムおにぎりを作ったり調理実習を体験。

自家製豆腐入りのお味噌汁とスパムおにぎりでお昼ごはん。

泥だらけになりながら田植えも体験。

全校集会では、ジョージ・ワシントン高校生によるお礼の歌とダンスV6の「愛なんだ」を披露。

それに応えるように西農生有志によるレディー・ガガの「Born This Way」の合唱をプレゼント。ジョージ・ワシントン高校生もノリノリでした。

プレゼントも交換。西条農業高校からは、西農クッキー、竹の灯篭(とうろう)、お箸セットをプレゼント。お別れ時には、ジョージ・ワシントン高校生の乗ったバスをみんなでお見送り。

青春ドラマのワンシーンのようにバスを追いかける西農生。バスの運転手さん超超超徐行運転ナイスです!!

別日の授業体験や全校集会でのプレゼンテーション&レクリエーションも大盛り上がりだったそうです。

 

In 丹原高校

丹原高校にも訪問!英語でのプレゼンテーションやゲームを行ったり、園芸科学科で田植え&スケッチも。習った英語が実際に通じるのはとても楽しそう。

 

In 小松高校

小松高校では、ライフデザイン科の授業で折り紙を使った実習や、音楽、体育の授業なども一緒に行い、交流を深めました。

 

In ホストファミリー

西条滞在中、ジョージ・ワシントン高校生たちは、市内高校生のご家庭などがホストファミリーとなりホームステイ。言葉の壁を越えて音楽で交流を深めたり、遊びに行ったり、それぞれの家庭で西条ステイを楽しみました。

 

2.日本文化も体験!

もちろん、西条市内のご案内も。国際交流協会さんやエリス(西条英語ボランティアの会)の皆さんにご協力いただき、鉄道博物館を見学したり、うちぬきスポットを巡ったり。

うどん作り&お料理体験をしたり。

道前太鼓さんによる迫力満点のパフォーマンスも。Queenの「We Will Rock You」の太鼓&笛での演奏には会場全体が大盛り上がり。

演奏後には太鼓体験。みんな構え方から教わり、思い思いの音を鳴らしていく中、一人ひときわ良い音を響かせる学生が。なんとアメリカで太鼓を習っているとのことで、道前太鼓にスカウトされていました。

 

3.サンフランシスコを紹介

6/10(土)にSAIJO BASEで行われた国際交流カフェは、ジョージ・ワシントン高校生プレゼンツ。サンフランシスコを紹介するポスターやクイズゲーム、お絵かきコーナーやちびっ子向けゲームを準備してきてくれました!

編集担当のノリだけ英会話力でラジオCMの出演交渉にも成功!ジョージ・ワシントン高校生&市内高校生チームのラジオCMが6月26日の南海放送ラジオ「ちゃんゆ胃の胃袋満たします」で実際に放送されました。

【ラジオCMはこちらで→https://www.lovesaijo.com/news/chanyui-radiocm2023/

フィナーレには、ジョージ・ワシントン高校生とホストファミリーの高校生によるピアノ演奏や、ジョージ・ワシントン高校生によるダンスも披露。

SAIJO BASEの2階がいっぱいになるほどの多くの人が異文化交流を楽しみました。

 

4. 全世界に通じちゃうLOVE SAIJO!

そして迎えた市長報告の日。直前まで誕生日のメンバーにメロンパンをプレゼントしたりと盛り上がっていたジョージ・ワシントン高校生たち。

しかし、市長への感想報告では真面目モードに一変。「アメリカと西条の学校を比べるのが面白かった」「交流した学生たちが前向きに自分たちのバックグラウンドを学ぼうとしてくれるのが良かった」「ホストファミリーのご飯が美味しかった」などなど、皆さん学んできた日本語と英語でのスピーチを無事終えました。

さて、皆さんお気づきでしょうか。この日、ジョージ・ワシントン高校生たちは、西条市がプレゼントしたLOVE SAIJOポロシャツを着てくれているんです!
普段は、この日本ツアーのためにデザインしたお揃いのTシャツ。サンフランシスコの名所「ゴールデンゲートブリッジ」と日本の鳥居をモチーフに絵が得意なツアーメンバーがデザインしたものだそうです。

「LOVE SAIJOポーズ プリーズ!」とお願いすると、思い思いのポーズを決めてくれました!やっぱりノリがいい!!

ちょうど同時期にアメリカ シアトルから西条市役所に遊びに来てくれたアメリカのちびっ子にも「LOVE SAIJOポーズ プリーズ」とお願い。編集担当は気がつきました。「LOVE SAIJO」は全世界で通じると!

 

5.これからも国際交流は続きます!

とうとう迎えた最終日。ホストファミリーなど多くの人が朝の西条駅へお見送りに集まりました。

ホストファミリーとも涙のお別れ。

多くの人が目に涙を浮かべながら電車に手を振りました。
発車する電車の入口。ジョージ・ワシントン高校の森川先生が最後に残してくれた言葉は、明るい声での「いってきまーす」。
「さよなら」ではなく、また西条に帰ってきてくれる。今後も西条市とジョージ・ワシントン高校との交流は続いていく、というメッセージの込められた言葉でした。

ジョージ・ワシントン高校生からは、西条の皆さんはとても温かく自分たちを受け入れてくれて嬉しかった。もっと西条に居たかった!と嬉しい感想をいただきました。
今回の取材を通して、アメリカの文化に触れられたのはもちろん、英語・日本語・ジェスチャーを駆使して交流を深めていく西条市の高校生たちの姿に頼もしさを覚えた編集担当でした。

来年3月には、西条市の高校生たちがサンフランシスコのジョージ・ワシントン高校を訪問する「高校生海外スタディツアー」を開催予定です。多様な文化を知ることで、価値観が広がり、人生の幅が広がる。そして、新たな視点で日本&地元西条の良さも再発見できることでしょう。これからも西条市の国際交流は続きます。

7月に西条市の友好都市である中国・保定市から河北大学生が西条に滞在予定。現在、ホストファミリー募集中。詳細は広報さいじょう7月号21ページをご覧ください。
https://www.city.saijo.ehime.jp/site/koho/koho202307.html

私が書きました

LOVE SAIJO 編集部

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