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クワガタムシを捕まえろ!小松高校“キャッチ・ザ・ビートル“

7月30日(土)、夏休みの小松高校では、「おったー!」という元気な小学生の声が響いていました。
小松高校で開催されたイベント「キャッチ・ザ・ビートル」の様子をお届けします。

1.昆虫たちは、土の中?!

7月30日(土)、小松高校には、小松小学校、玉津小学校などから20人を超える小学生の姿が。小学生たちが楽しみにしているのは昆虫採集!みんな虫かごや虫取り網を手に集まりました。

昆虫採集といえば、木にとまった昆虫を虫取り網で捕まえる様子をイメージするはず。しかし、小松高校の昆虫採集は一味違います。
なんと、土の中に潜んでいるカブトムシ・クワガタムシを、土を掘り返して探すのです!

豊かな土の中にはミミズもたくさん。
なんで大人になるとこんなに虫系が苦手になるのかな?と思いながら、大量に出てくるミミズにビビる編集担当ですが、子どもたちはミミズには目もくれず土を掘り返します。
そこかしこで「おったー」という声が響き、みんなたくさんのカブトムシ、クワガタムシを捕まえたようです。中には、合計7匹捕まえたよ!という虫取り名人も!
「こうやって持つんだよ。」とクワガタムシの持ち方も編集担当に教えてくれた子もいました。

「バトルしようぜ!」と、捕まえた昆虫でバトルを始める小学生達。なんて微笑ましい光景(´ω`*)

昆虫採集に熱中した後は、冷たいそうめんのお昼ご飯。

竹で作った器やお箸のおみやげも。

昆虫との触れ合いに大盛り上がりの楽しいイベントとなりました!

2.小松高校生がおもてなし

「キャッチ・ザ・ビートル」開始2時間前。
小松高校には、たくさんの高校生、PTA、保護者の皆さんが集合し、子どもたちをお迎えするために準備が行われていました。

広い校内中の清掃活動をしたり、竹林から竹を切り出し、器やお箸を作ったり、お昼ご飯のそうめんを準備したり。みんなで分担して準備作業を行いました。

昆虫採集だけではありません。小学生に広い小松高校の校内紹介ツアーも開催。一緒にツアーに参加した卒業生だという小学生の保護者からは「ここは昔と変わらないなあ」と懐かしむ声も。

高校生たちも小学生たちとのふれあいを楽しんだ一日となりました。

3.豊かな竹林が育てた昆虫たち

そもそもなんで小松高校にこんなに昆虫が?と思った方も多いでしょう。
その理由は、なんと小松高校の竹林整備の恩恵なんです。実は、4月の竹林整備で伐採した竹を粉砕して作った竹パウダーは、今回「キャッチ・ザ・ビートル」の会場となった場所に広げられていました。

竹パウダー散布中

 

竹パウダーは時間をかけて発酵し、たい肥化。するとその一角はカブトムシの幼虫がいっぱい現れ、夏にはカブトムシパラダイスに。竹パウダーにそんな力があったとは!驚きですよね!
そう、今回の「キャッチ・ザ・ビートル」は、小松高校の竹林整備活動の一環だったんです!
「積微力行」小松高校でコツコツと積み上げてきた竹林整備の伝統は、昆虫たちのパラダイス、そして、虫少年たちのパラダイスに昇華しました。
80人以上が参加した今回の竹林整備も無事終了。小松高校の自然を守るサステナブルな取り組みはこれからも続きます。

▼小松高校HP
https://ehm-komatsu-h.esnet.ed.jp/

 

▼4月の竹林整備の様子はこちらから!
自然×サステナブル 小松高校 竹林整備
https://www.lovesaijo.com/education/komatsukoko_chikurinseibi2023/

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