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日常に潜む“科学”を発見!「西条市ものづくり科学創造クラブ」

1.小学校ではできない「わくわく」体験!

あなたは“橋”と聞くと、どんな形が思い浮かびますか?

今回、潜入取材したのは「西条市ものづくり科学創造クラブ」
小学校の枠を飛び越えて市内の小学5、6年生を対象に長年開催している活動です。
学校の先生や企業のOBの方など、ものづくりに精通したボランティアの皆さんが講師となり、科学的な発想や豊かな創造性を育むために、ものづくり現場の見学や、小学校ではやらない「驚き」「おもしろ」実験などを行っています。
第19期の2023年度は全7回の活動を予定。10月21日に開催された第4回のテーマは“橋”。小学生たちの自由な発想で作った橋をご覧ください!

 

2.東予高校×小学生

第4回は東予高校とのコラボ回。東予高校 建設工学科の小山田先生と3人の東予高校生たちが先生です。
開始前から会場に準備された実験器具を触ってみたりと小学生もワクワクの様子。

今回は、橋の構造について学びます。吊り橋、桁橋、トラス橋、etc…
普段“橋”としてしか認識していなかったものが、実は色々な種類があるということにみんな興味深々です。
“ラーメン橋”という名前には会場から笑いが。あの美味しい“ラーメン”とは全く関係なくドイツ語で“骨組み”という言葉が由来だそうです。

橋の種類を学んだ後は、ストローを使って強くてカッコいい橋を作ろう!という実験をスタートです。
高校生が作ってきてくれた見本の橋を観察。

みんな思い思いのカッコイイ橋を形にしていきます。

高校生もサポート。

どのくらい強い橋ができたかの測定も行います。まずは、高校生たちのストロー橋でお手本。ストロー橋の真ん中に吊るしたバケツの中に重りを入れ、何グラムまで耐えられるか測定します。どんどん重さで曲がっていく橋にドキドキ。橋が壊れた時には大きなどよめきが。

自分の橋ができた子から測定開始!なんと早い子は40分で完成!早すぎ!!

みんなどんどんと完成し、測定待ちの列が。高校生3人も測定と順番整理に大忙し。

手際よく測定を進め、無事時間内に全員の橋のテストを終えられました!

小山田先生からは小学生の自由な発想と、それを形にするスピードがスゴイね!とコメントが。あっという間の2時間半のクラブ活動でした。

クラブ員の小学生たちの感想を紹介します!みんな発見ワクワクを感じたみたいです。

★ 支える力は、固定の仕方で強度が違うことがわかりました。 橋の強度は、橋の種類によって力が違うことがわかりました 。
★ 同じ材料でも、形によって強度が全然違うことがわかった。
★下手だけど楽しかった。工作にも興味がわいた。もっとやりたい。
★単なる強度だけでなく、軽くて強いブリッジがいいんだと思いました。 ストローで橋を作るのは簡単そうで難しかったです 。
★自分よりもみんなの方が上手だったから、次はみんなよりもできるようにがんばりたいです。

 

3.日常に潜む“科学”を発見!西条市ものづくり科学創造クラブ

普段、何気なく過ごしている私たちの日常生活も、実は様々な“科学”や“ものづくり”に支えられています。
西条市ものづくり科学創造クラブは、ものづくりが盛んなまち西条で過ごす子どもたちに、ものづくりのおもしろさ、科学への関心を深めるキッカケを与えてくれます。
ドキドキ、わくわく無限大!毎年5~6月ごろクラブ員を募集しています!来年、小学5,6年生になるお子さんがいらっしゃる方、是非、参加してみてはどうでしょうか。

 

▼西条市ものづくり科学創造クラブの活動の様子はこちらでも
https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/sangyoshinko/19monodukuri-club.html

 

▼東予高校HP
https://toyo-h.esnet.ed.jp/

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