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年末大掃除+αで地域に笑顔を

地域貢献ってボランティア団体とかに所属しないとできないよね?
“地域のために”という思いはあるけど、行動するのはハードルが高い。
多くの人がそう思っていることでしょう。
でも、思ったよりも地域に笑顔をもたらす活動は私たちの身近にあるようです。

 

1.西条高校生が寄付活動を体験!

12月7日、西条市社会福祉協議会の会議室には西条高校生の姿がありました。それは、消毒液やお米の寄付を行うため。そして高校生と共同で寄付を行ったのが石田将太郎さんでした。
石田さんは、西条市三津屋で鍼灸整骨院を営むかたわら、個人で物資の寄付などを行っています。今回、高校生と地域活動の架け橋になりたいと、共同での寄付を企画したそうです。

その発端は10月。西条高校には地域連携講座があり、地域活動に関心のある3年生向けに石田さんが外部講師として授業を行ったことでした。活動を始めたきっかけや、地域への想いを交えて「地域活動は、活動→情報発信→影響(広がり)によって『循環』させることが大切」とお話しされたそうです。
「地域活動を身近に感じた」という感想があった半面、多くの生徒から、「地域を良くしたいという想いはあるが、いざ活動するとなればハードルの高さを感じる」という声があったそうです。
授業を通して、高校生の地域を盛り上げていきたいという想いの強さを感じた石田さん。地域活動のきっかけとなればと、今回の西条高校生と共同での寄付に至りました。

 

2.地域活動を身近に

一緒に寄付をした西条高校の3年生は、地域おこしに興味を持つ2人。地域創生や観光による地方の魅力化を学ぶために進学するとのことでした。今回の寄付を通して、地域のために自分たちにできることが思ったより身近にあったと発見できたと教えてくれました。

今回の寄付は、西条市社会福祉協議会を通して、こども食堂などサポートを必要としているところへ届けられます。懇談会で社会福祉協議会 会長の木藤さんは、「高校生が興味を持ってくれたことがとても嬉しい。地域活動が身近になってくれれば。」と、お話されました。

和やかな懇談会

 

3. 年末大掃除+αで私たちにできること

今回の取材を通して、地域のために、私でもできることはないかなと考えた編集担当。
西条市役所内で1つのチラシを見つけました。

それが、フードドライブ。家庭で余っている食料などを、福祉施設や子ども食堂等に届ける取り組みです。
お歳暮でもらったけど食べきれない海苔やかつお節。大掃除で出てきた買いすぎた調味料や缶詰。新米ができて余ってしまった古米などなど。皆さんのお家にもあるのではないでしょうか。
このままでは賞味期限がきれてゴミになってしまう食品を、必要としている人にプレゼントするのはいかがでしょう?フードドライブコーナーは、西条市内のスーパーマーケットにも設置されています。
お買い物のついでに地域に笑顔を。あなたもはじめてみませんか?

 

▼寄付できる食品についてやフードドライブコーナー設置店舗はこちらのページでご確認ください!
https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/eisei/fooddraive.html

私が書きました

LOVE SAIJO 編集部

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