【2ヶ月でアプリを制作!?】西条市DXインターンシップ2025が開催!
LOVE SAIJO若者サポートデスク 2025年10月28日

1.高校生のひと夏の挑戦!
2025年7月3日の夕刻―

SAIJO BASE3階の研修室に、市内5高校の1・2年生13名が集まりました。
今回この高校生たちが挑戦するのは…
「たった2ヶ月でアプリ制作!」
にわかに信じがたい挑戦ですが、7月~8月の2か月間、ノーコードツール(プログラミングの知識がなくても、視覚的な操作でアプリ開発ができるツール)を使い、地域企業の業務改善に繋がるアプリ制作にチャレンジしました!
今回、若者の様々な挑戦を応援している「LOVE SAIJO若者サポートデスク」の白岡が潜入し、高校生の熱い夏の挑戦をレポートします🔥
2.企画したのは、SICS(サイクス)!
みなさん、西条産業情報支援センター(SICS・サイクス)をご存じですか?
SICSは、西条市内企業を支援する拠点として、起業支援・人材確保・マーケティングなどを通じ、地域経済を盛り上げています💪
ちなみに「LOVE SAIJO若者サポートデスク」には学生から就活の相談が日々届いておりますが、困ったときはSICSに相談しています。
他にも、毎年SICSの方に来ていただき「えひめで暮らす×ハタラク プレ就活セミナー」を開催しています!
今年度も開催したいと思っていますので、気になる方はぜひ若者サポートデスクに登録を✨(記事最後にSNSのリンクを貼付しています!)
そんなSICSが今年新たに手がけたのが、高校生向けのDXインターンシップ。
このインターンシップの目的は、高校生と企業が一緒に“デジタルでまちを良くする”こと!
企業にとっては、実践的なDX導入を通じて業務の効率化や課題解決につなげるチャンスに。
高校生にとっては、実社会の課題をもとにアプリを作ることで、ICTリテラシーの向上やチームでプロジェクトを推進する協働力・課題解決力、そして“社会で使える経験”を積むことができます。
まさに、企業も高校生も、どっちも成長できる“実践型DXインターンシップ”です!
3.約2ヶ月の挑戦がスタート
集まった13名の高校生は、まず自己紹介と他己紹介からスタート!
アプリ制作はチームワークがカギ。互いを知るところから始めます。
そして今回、アプリ制作や各種ツールの使い方を教えてくれるのは、株式会社セラピアの代表 田中圭さんです。
初日は、アプリ制作で使うツールの登録や操作方法を学びました。
1つ目は、ビジネス向けのチャットツール「slack」
2つ目は、バーチャル空間でアバターを動かしてコミュニケーションを取る仮想オフィス「ovice」
3つ目は、短期集中ノーコードコーチングプログラム「アプレルダッシュ」
4つ目は、実際にアプリを制作するノーコードツール「Adalo」
最新ツールに触れる体験も、DX学習の大きな一歩です!
4.アプリ制作開始!
DXインターンシップは、週1回ほどSAIJO BASEに集まって進行。
アプリ研修からスタートし、8月に入ると企業へのヒアリングがスタート!
「どんなアプリが必要なのか」「どんなUI・UXが使いやすいか」などを丁寧に聞き取り、議論を重ねながら開発を進めました。
アプレルダッシュを使ったコーチングや、Adaloでの実践開発など、内容はかなり本格的!みんな真剣そのものでした🔥
- アプリ研修の様子1
- アプリ研修の様子2
- アプリ研修の様子3
- ovice内での研修
- 企業へのヒアリング1
- 企業へのヒアリング2
- 発表リハーサルの様子
5.いざ!成果発表会へ!
8月25日(月)、約2ヶ月の挑戦の成果を披露する発表会がSAIJO BASEで開催されました。

当日は、SICS秋山センター長、高橋敏明市長、副市長、産業経済部長をはじめ、企業・学校関係者、市職員、メディアなど多くの方が来場しました。
生徒たちは緊張しながらも堂々と発表!それぞれのチームが開発したアプリを紹介しました。
発表1:DXメディカル(For クリーンメカニカル株式会社)
社用車の予約管理アプリを制作。他の企業でも使えそうな実用的な内容でした!
発表2:ツムツム界隈(For 株式会社コスにじゅういち)
設備点検アプリを開発。
点検項目を入力することで、漏れのないチェックを実現!
発表3:チームお琴(For 株式会社遠藤組)
備品管理アプリを制作。ボタンの色や配置など、UI・UXを意識した工夫が光りました✨
課題も把握していて、びっくり!
参加した高校生からは様々な声が…!
・チームで協力してプロジェクトを進める力(協働力・課題解決力)が高まった!
・何はともあれ最後までやり遂げられて良かった
・ほんとに貴重な体験ができて感激です!!!
・地元企業を知り、将来の進路選択の参考にします!
・別のインターンシップにチャレンジしたい!
この経験を通して、進路選択の参考にしたり、別のインターンにチャレンジしたい等、まさに「挑戦が次の一歩につながる」インターンシップになりました!
表彰式では修了証が授与され、仲間と挑戦をやり遂げた笑顔が輝いていました✨

緊張感のある空気の中にも、仲間と挑戦をやり遂げた達成感が会場いっぱいに広がっていました。
企業からは「高校生らしい柔軟な発想に驚かされた」との声も。
たった2ヶ月とは思えない成長と成果。
この経験が、未来の西条を担う力になるはずです!
6.LOVE SAIJO若者サポートデスクにお任せください!
今回のDXインターンシップでは、高校生が“地域で挑戦して輝く姿”を見せてくれました。
実はこうした取り組みをLOVE SAIJO若者サポートデスクは応援しています。
若者サポートデスクのInstagramでは「大学生等の就職関係の情報」だけでなく「高校生のみなさんの輝く姿をアップ」したり、「大学紹介等を通じた進学サポート」を行っています。
👉「大学等に進学した先輩の話が聞きたい!」
👉「将来、西条で働きたい!」
そんな人は、まずはInstagramやLINEをフォローして連絡ください!
未来の自分に役立つ“きっかけ”が、きっと見つかるはずです。
この記事を読んだ皆さん、周りに就職や進学で悩んでいる学生がいたら、是非若者サポートデスクのことを教えてあげてください。あなたの一言が人生の選択肢を増やす大きなターニングポイントになるかもしれません。


















.jpg)
