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北斗七星の見える境内が、JAZZ の音彩に染まる日 at 北海山寳蓮寺

10月25日の夕方からJAZZ LIVE が始まった、西条市朔日市にある北海山寳蓮寺本殿。

この寳蓮寺の北側にある”ライダースクラブはなやま”で、夏に開催する”JAZZ FESTIVALIN HANAYAMA”にもよく出演する、サックスの宮崎さんとベースの藤田さん、ピアノの岡さんのBAND=GokuTrioに、寳蓮寺の住職である高畑さんを加えた4人=GokuTrio+が、寳蓮寺境内をJAZZの音彩で染めあげた。

では写真を交え、その様子を写真で紹介する。
まずは、寳蓮寺の住職である高畑さんの「開会の挨拶」から始まる。
一応、お寺での開催ということもあり、お坊さんのありがたい法話から始まることを告げられた。

以前は「寺騒動」という名称でJAZZ LIVEが行われており、演奏は本殿内だが観客は外で聴いていた。開始前に本尊へお経を唱えることもしていたそう。
現在のように本殿内で行うのは、2024年からだそうで、同年春には、南予の“宇和島市三間町の佛木寺”から来てもらい、同年秋には、“西条市下島山の西福寺”から来てもらった。

また、今年春には、“西条市小松町にある香園寺”から来てもらい、この秋は、“西条市大保木にある極楽寺”の副住職で院代の”神野顕誠”氏を呼び法話を行った。
中々お坊さんが話をする機会は少ない。高畑住職自身が法話をすればいいが、LIVEの準備もあるし、法事も葬儀もあるから忙しいとのことであった。

その法話の中で、今回がLIVEで楽器を使うように、お寺でも3つの楽器があると紹介された。それが下の3つである。写真は後で撮らせてもらった。

 

①印金木魚セット 

お遍路さんの先達がよく使っているのを見る。“おりん”“木魚”が一緒になっているもの。

個人的には“おりん”の音色が心地良かった。


②錫杖 

見せてもらった錫杖の杖部が鹿の角になっており、6つの輪がついている。この6つの輪が付いている錫杖は“地蔵菩薩”が持っており、お釈迦様が入滅した後、変わって衆生(すべての生き物)を救済してくれる役目を担っている。それは、仏教でいう六道(地獄道/餓⿁道/畜生道/修羅道/人間道/天上道)すべてに及ぶ。


③法螺貝 

法螺貝は1つあたり☆十万円もするとても貴重なもので、管楽器同様、すぐに音を出すことはできない。

しかし、神野副住職から指名された観客がすぐに音を出してしまった。


法話の最後には、合掌の仕方についてお話しがあった。
合掌の手のカタチは、親指を人差し指へ付けず離すこと、そして、親指の先を喉仏に向ける(仏に向ける)と述べていた。

時は満ち、お待ちかねのJAZZ LIVE が始まる。第1 部、トイレ休憩を挟み第2部、そしてアンコールへと続く。

まずはMC から始まる。その中でも印象的だったのは、“寳蓮寺”が何故”北海山”と呼ばれるのか?についてである。
この記事の題目にもあるとおり、山門を入り夜空を見上げると、北斗七星が見えることから山の名前が付いたと言っていた。
では、LIVE の様子を写真や動画で紹介する。

 

🎷第1部 


🎷第2部 


 

🎷アンコール 

アンコールには2 曲披露。こちらは動画に収めたので、”GokuTrio+”のJAZZ の音彩に浸ってほしい。

 

①Charade/Henry Mancini(1963 年)=4’57

 

②September(GokuTrio アレンジ版)/竹内まりや=7’10

 

最後に、”GokuTrio+”でドラムを担当していた高畑住職から閉会の挨拶があり、JAZZ LIVEは終了した。
また次回も、2026 年春に開催するそう。
詳しくは、“お寺でジャズ in 寳蓮寺実行委員会”まで問い合わせをしてほしい。

 

 

北海山寳蓮寺
住所=西条市朔日市543
TEL=0897-55-3030
お寺でジャズ in 寳蓮寺実行委員会
予約電話番号=0897-55-3030(高畑)

私が書きました

もっさん

もっさん

“みかんの国水の都”出身の昭和後期世代。縁で繋がった人たちの活動や身近な行事などを、セミプロフォトグラファーとして培った経験で写真を撮り、主観記事で発信していきます。

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