子どもと一緒にお出かけしてみた in ふりむけば壬生川
のざき 2025年5月13日

みなさんは、ふりむけば壬生川というイベントをご存知でしょうか。
通称「ふりにゅう」と呼ばれているようで、このイベントに娘と一緒に行ってみました。
「ふりむけば壬生川???」という方もいらっしゃると思いますので少しだけ内容説明させていただきます。
ふりむけば壬生川(通称:ふりにゅう)とは、壬生川駅周辺で行う、地域活性化を目指したイベント!
町に灯りをともそうをテーマにした壬生川駅周辺で行う夏祭りでした。
2019年は駅前で様々なアトラクションを用意した夏祭り
2020-2021年はコロナ禍のため、3密回避の街ぶらスタイルに変更。
2022年は駅横の食の創造館で夏祭りと街ぶらスタイルのハイブリット形式に。
2023年からは朝市を定期開催しています。
こぞってご参加ください。
(参照;ふりむけば壬生川実行委員会HPより)
という、地域活性化に向けた元気な活動の1つのようです。
私自身、数か月前の日曜日の朝に「ふりにゅう」を見かけたことがあったのですが、その日は別件があったため、遠目で眺めたくらいで、キッチンカーや地域のお店が出店しているなぁという認識でした。
そして今回、風の噂で4月20日(日)の朝8時~12時でふりむけば壬生川が開催されることを知ったため、娘を連れていざ参戦してきました。
壬生川駅前のバス乗り場あたりから、もうすでに人の気配がしていて、「ふりむけば壬生川」の旗が風になびいていました。
最初に訪れたのは、トライプラス壬生川駅前校の横のエリア。
ここには、塩ざんきやバインミーにコーヒーなどのキッチンカーや地元のお店の屋台が5~6軒並んでいました。近くを通ると胃袋をくすぐられるいい匂いと香しい匂いがする食べ物がいっぱい。
その中に「農家」と書いたTシャツを着て営業している男性を発見。
恐らく、農家さんなのでしょう。自らの職業を大々的にアピールするあたりが、只者ではない雰囲気を醸し出していました。
次に、少しだけ移動して、バス待合所の方へ到着。
このエリアにも人だかりができていて、7軒ほどのお店が並んでいました。
お店には、丹原町周辺でとれたはちみつを使ったハニートーストやたんばらドーナッツ、地元の果物を使ったジャムやシロップなど、壬生川では少しお目にかかれない商品が販売されていました。
その中でもびっくりだったのが、その場で握った天むすを販売するお店。
朝から天むすとは、ここにも胃袋がくすぐる食べ物があるではありませんか。
しかし、この年齢で朝から天むすを食べられるとどうなるのか?と少し胃袋と相談しちゃう今日この頃。
さらに、壬生川駅の方へ移動して食の創造館横の通りに到着 。
今日一番の賑わいを見せていたのが、このエリア。
ポタージュにアイス、焼き菓子、コーヒー、カレー、ベーグルなど本当にいろんな種類の食べ物が色とりどり、所狭しと並んでいました。
何を買おうか一軒一軒見ているだけで楽しくなる場所で、参加していたお客さんたちも両手にお気に入りの商品を抱えて満足そうな表情を浮かべていました。
この通りの少し奥の歩道橋部分には、daisy_saijoさんがいました。
daisy_saijoさんは、イヌやネコを保護する団体さんで、今年の2月に、私も別の場所で保護ネコちゃんたちと少しだけ触れ合って記事にさせてもらった団体さんです。
壬生川にも来てくれていたのですね。ようこそふりにゅうへ。
最後は、食の創造館の中へ移動。
建物の中に飛び込み早速、眼に留まるのが将棋の盤。
将棋盤が三つ並べられていて、実際に将棋体験ができるようです。
他にも、この1Fエリアには、西条市の特産・石鎚黒茶を使用した大福や野菜の無人販売が、2Fにはステンドの小物販売やヘッドスパ、コワーキングスペースなどがありました。
ヘッドスパに少し興味を惹かれましたが、小心者の私は挑戦せず。
次回のお楽しみということで、建物の外へ移動。
いかがでしたでしょうか。朝8時からこれだけ賑わっている場所を見ることがなかった私にとって今日は刺激的な時間となりました。ふりむけば壬生川を、ゆっくり堪能してみたかったのですが、別件の予定があり滞在時間は短め。
壬生川地区だけではなく丹原地域や旧西条地域の方からもお店を出してくれていたため、普段、足を運ぶことがない人にとっては、新しい発見ができる場所になったのではないかと思います。
これからも、楽しい企画やイベントで壬生川を元気にしてくれることを期待しています。
今度は、もう少しゆっくり散策して、タロット占いをしてもらおうかと思います。
皆さんも、日曜の朝のふりむけば壬生川に是非お越しくださいませ。