かき夫たちの協宴が、秋祭りの始まりを告げる音彩 in 八幡まつり
もっさん 2025年11月19日

9月14日の日曜日は、前日のどんよりとした曇天とは違い、秋季例大祭中は青天と晴れ間の見える良い天気であった。
それもそのはず、午前10時には気温も30℃を超え、夏が戻ってきたのかと思うような暑さだった。

その暑さの中で、交流のある自治会のかき夫たちなどが、続々と“亀の甲集会所”に集まり、いよ西条IC 出入口の北西に鎮座する原八幡神社の秋季例大祭(八幡まつり)が始まる。

八幡太鼓台の運行予定表を参考に、その様子を写真と共に紹介する。
⓪出発前のかき夫たちの交流及び腹拵え
前日には無かったカレーライスを頬張る。アルコール摂取も忘れず、集まってくるかき夫たちで大盛り上がりの交流TIME だった。
また、八幡太鼓台の公式グッズの新作であるタトゥーシールを顔に貼り合う、微笑ましい姿も目にした。
①太鼓蔵を出発し亀の甲を経由後、「JA えひめ未来 旧飯岡支所(飯岡本郷太鼓蔵前)」へ向かう
青年団⾧の挨拶と共に、太鼓蔵を太鼓台が出発。この時、前出の公式グッズのポスター(?)を掲げた青年団の姿があった。
まずは亀の甲地区を運行後、国道11 号を経由して旧道を通り、JA までの道のりを進んだ。



②「JA えひめ未来 旧飯岡支所」前の駐車場にて、しばし休憩時間を摂る
JA 到着後には、太鼓台の演舞披露!
その後は30℃を超える暑さもあり、かき夫たちは各々水分補給に勤しんでいた。



③「JA えひめ未来 旧飯岡支所」を出発し、”原八幡神社”前へ向かう
来た道のりを戻り”原八幡神社”へ向かう道中、この辺りのフォトスポットになりつつある「祖父崎池沿岸」に上がり撮影を行っている。
太鼓台の全体と同行する人たちを一画角に入れることができるので、気に入っているフォトスポットなのだ。



④”原八幡神社”前の国道11 号で差し上げを行った後、神社内へ入場する
旧道から国道11 号に出る信号機手前で、太鼓台を一旦止める。
その後、東西から迫る自動車を停めた上で、道路の真ん中で太鼓台の差し上げを行う。
道路いっぱいに人が集まり差し上げる姿は圧巻だ。


⑤”原八幡神社”へ八幡太鼓台の奉納する
“原八幡神社”の鳥居を、太鼓台を片側ずつ下げながら通す。参道を進んだ先に拝殿があるのだが、境内には太鼓台を一目見ようと観客がひしめき合っていた。
拝殿前で太鼓台の差し上げを行い、本殿の周りをかき夫たちがかき棒を担ぎ進んでいく。拝殿の東側に回り込み、差し上げを行った後、その場に据えた。



⑥秋季例大祭恒例”原八幡神社”もち投げ大会を行う
秋季例大祭恒例のもち投げ大会を拝殿から餅を投げた後、八幡太鼓台から餅などを投げた。有象無象のように、人がしゃがむ・拾う・奪い合う。
そして、投げてる人に向かって、「おじさーん、こっち!こっちー!」など手を挙げて叫ぶ姿も見られた。



⑦八幡太鼓台が”原八幡神社”を退場する
もち投げが終わる頃には、かき夫も当初より減っていた。それでも、拝殿前では差し上げを行い、参道を通り神社から退場していった。
そして、鳥居前で最後の差し上げを行った。




⑧太鼓台の面などを取り外し、片づけ・太鼓蔵へ収納した
太鼓蔵に戻る前に、太鼓台の面や天幕、布団締、房などを取り外し、八幡原集会所へ人力等で搬送し保管した。10 月中旬にある飯積神社例大祭まで、大切に保管されるためだ。そして、ほぼ骨組みとかき棒だけになった太鼓台は太鼓蔵へと収納された。





⑨秋季例大祭の成功を労う
太鼓蔵に戻った面々。ドリンクを入れていたクーラーボックスの片付けや、カレーライスなどを配っていた。
みんなで秋季例大祭が無事に終わったことを、笑顔で労いあっていた。




そして最後に、八幡太鼓台では毎年、飯積神社例大祭の”かき夫を大募集”している。
この記事を読んで気になった人、または、みんなで一緒に楽しみたい人は、ぜひ募集チラシを見て問い合わせてほしい。
公式LINE もあるので、要チェックだ!

八幡太鼓台公式LINE(https://lin.ee/HPmNY4z/)
八幡太鼓台公式Instagram(@hachiman_taiko)







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