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「一人一役。ベンチ総動員の全員野球」~小松高校編~ 【後編】

小松高校編 前編はコチラから

#嬉しさと悔しさが混ざった甲子園

待ちに待った甲子園へ出発です。目標は「どこまでではなく、目の前の一戦を勝ち上がっていく。」です。組み合わせの結果、一回戦の相手は山形中央高校(大会4日目第4試合)となりました。「同じ公立高校ということで余裕を感じていましたが、のちに石川投手(現:日本ハム)がいることを知り、自信を無くしました(苦笑)。」ただ決まったことはしょうがないですぐ気持ちを切り替えました。

開会式では声出しを担当。「周りの音が大きくて声が通らない、声出すんで一生懸命でした。」と大役を全うしました。綺麗に揃った行進は美しく、しっかりとした声出し役がいてからこそです。

開会式での小松高校ナイン

練習では先発は石川投手と予想し、早い球に振り負けないよう対策を進めました。これが後に当たります。なぜなら、同世代に安楽投手(現:楽天)が済美にいたため冬の間に150キロを打つ練習を行っており速球派対策はバッチリです。さあ、準備万端で814日(木)、いよいよ待ちに待った初戦を迎えます。

浜風になびく小松高校校旗(右端)

晴れ舞台での初めての試合、「最初は足ふわふわでした。」と緊張は隠せない様子。

試合前整列

「そのままの状態でライトの守備(小松は後攻で1塁側)について、アルプスからの声を聞いて正気に戻りました。応援はすごくありがたかった。」

とアルプススタンドは小松からはもちろんのこと、全国各地から同窓生が応援に駆けつけ、テノール歌手の秋川雅史あきかわまさふみさんも来てくださるなど超満員。『千の風になって』の応援歌などで選手の後押しをしました。なおライトからアルプスからの声援がよく聞こえていたようです。

試合では予想が当たり石川投手が先発です。序盤は打ち崩し、3回裏に奥田君も甘く入ったフォークを捉え勝ち越しの二塁打を打ち、

「めっちゃ嬉しかったです。一本出て安心しました。」

とチームに貢献。試合は乱打戦になり基本的に小松優位でゲームが進んでいきました。

得点して沸くベンチ

しかし、最終回に3点差をひっくり返され逆転を許しました。まだまだ9回裏の攻撃があります。先頭バッターは奥田君。エラーで出塁しましたが、けん制でタッチアウト。その後も粘りを見せましたが、チームは8-9で敗退。「悔しいその一言に尽きる。(けん制アウトで)責任を感じました。」と自分を責めました。しかし、この試合も16人が出場し、

「十分、自分たちの野球はできました。」

と県大会同様、全員野球を通しました。

この悔しさは後輩たちが晴らしてくれることを願って、奥田君の高校野球生活が幕を閉じました。

 

Jターン?いやUターン就職です

高校卒業後、奥田君は松山大学に進学し、野球部に入部。甲子園での悔しい思いを胸に野球に打ち込みました。大学卒業後は

「高校時代にたくさんの人にお世話になりました。この恩を今度は西条市の職員として市民の方々に返したい。また、高校生の時からお付き合いをしていた彼女(菜央なおさん)が西条市に住んでいることもありました。」

2019年に西条市役所に就職。Jターン??いや高校は小松なのでUターン就職してくれました。現在も市役所野球部に所属し野球を続けております。そして入庁2年目に菜央さんと晴れて結婚。新婚ほやほやの幸せ真っ只中です。

2人の思い出小松高校で撮った結婚写真

最後に高校球児にエールをお願いしました。

「甲子園は憧れだけでは絶対にいけません。絶対行くんだという強い気持ちをもってはじめてスタートラインに立てます。またコロナ禍で普段できる練習ができないからこそ、自分自身で考えて今できることからしてほしいです。今だったら動画やSNSからの情報が多くあり、その情報の中から自分に合うものを試してほしいです。必ず報われるわけではないが、間違いなく「やらないとできない」。今がみんなと差をつけるチャンス。少しずつでもいいので目標に向かって一生懸命頑張ってください。」

とアツイエールいただきました。

奥田君は今年(2021年)から国土交通省へ出向中で、現在首都圏在住。オンラインでの取材となりました。今年(2021年)4月には奥様との間に第1子となる女の子、千晴ちはるちゃんが誕生。「めちゃくちゃかわいいです。」とパパの顔に。新米パパとして家族を守る責任感も生まれております。

千晴ちゃん

2年後西条に戻ったとき、ひと回り成長した奥田君は東京で積んだ知識や経験を西条市に必ず還元してくれることでしょう。

 

 

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