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移住者インタビュー

渡邊 友歌里さん


移住者と地元の人たちがつながる場。カフェから生まれる新しい風

この場所が移住者と地元の人の交流の場になっていることもうれしい

2017年に西条市新田にオープンしたカフェ『WTNB coffee&studio IN THE HOUSE』。渡邊 友歌里さん・仁志さんが営むこの店は、地域のお年寄りから家族連れ、ミュージシャンやデザイナーといったクリエイター、ときには海外からのお客さままで、幅広い人々が訪れ賑わいます。

京都で音楽活動をしていた友歌里さんが、大阪でバリスタとして働いていた仁志さんと出会ったのは2016年のこと。仁志さんの生き方や考え方に共感していた友歌里さんは、ふるさと西条市で暮らしたいという提案に迷うことなく頷きました。

仁志さんから「すごく田舎だよ」と聞いていた西条市ですが、移住してみると思ったよりも便利で驚いたと友歌里さんは言います。「買い物する場所や公共施設も近くにあるから生活で困ることはありません。それに加えて山や海が近く、私にとって〝ちょうどいい田舎〞なんです。ご近所にも農家さんが多いので新鮮な農産物や、鹿などのジビエ肉をいただくこともあります。この地域は地下水なので水は美味しいし、水道料金も無料なんですよ。カフェをするのにぴったりでしょう」と微笑みます。

2階のスタジオで仁志さんはダンス教室、友歌里さんはボイストレーニング教室も開講。食と音楽やダンスを通して訪れる人に元気になってもらいたいという2人の思いは、地域に新しい風を起こしています。「お客さまのアイデアでワインパーティを開催するなど、カフェの枠にとどまらない自由な空間になってきています。西条市は移住者が多いんですが、イベントなどを通して、この場所が移住者と地元の人の交流の場になっていることもうれしいですね」と語る友歌里さん。

仁志さんはそれを「ミックスではなくマーブル」だと表現します。「移住者と地元の人、それぞれが持ち味を発揮して混ざり合うことで、まちがもっと面白くなるはず。僕は 歳まで西条市で暮らしていましたが、帰ってきてみると当時とは違った面白い出会いがあり、改めてこのまちを好きになりました。たくさんの人が西条市に来てくれるように、この場所から魅力を発信していきたいですね」。

移住4年目。友歌里さんは、毎年秋に開催される伝統行事「西条まつり」の婦人会活動など、地域行事に積極的に参加し、今やすっかり溶け込んでいます。「思い描いていたよりずっと濃厚な日々です(笑)。人間味ある人たちとのふれあいが本当に楽しい。不安も多い時代ですが、西条市なら大丈夫だと思えます。何があってもみんなで助け合って、食べていける。ここはそう実感できるまちなんです」。

【どうして西条市に?】
西条市出身で長男でもある仁志さんが「地元に帰ってカフェとダンススタジオをしたい」とUターンを希望。仁志さんの実家を何度か訪れた経験のある友歌里さんも「適度に便利で、ちょうどいい田舎」と西条市での暮らしを気に入り、移住に賛成しました。

【渡邊さんの移住ステップ】
2015年8月 仁志さんが西条市でのカフェ開業を決意→2016年9月 仁志さんがひと足先に西条市にUターン→2017年9月 結婚、2人でカフェをオープン

渡邊 友歌里さん(33歳)
移住年/2017年7月
職業/自営業(カフェ、ボイストレーナー)
《移住元》京都府京都市
京都で歌手として活動中に夫の仁志さん(33歳)と出会い、結婚を機に移住。夫婦でカフェ&スタジオを営業しており、ボイストレーナーとしても活動中。

カフェは地域の憩いの場。地元の食材にこだわった体にやさしい料理やお喋りを楽しみに、毎日さまざまな人が訪れます

2階ではボイストレーニング教室を開講。プロを目指す学生から、カラオケ好きの大人まで、スタジオに明るい声が響きます

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