教育

夏の川・海遊び！合言葉は“ライフジャケットを着よう！”

LOVE SAIJO 編集部 2023年7月25日

さぁ！待ちに待った夏休み！みなさんは何をして過ごしますか？せっかくの休みなのに、いつもと変わらない時間に起きてラジオ体操に行くのがいやだった編集担当…。
そんなことはさておき、ついに待ち焦がれた夏休み！いろんな楽しみがたくさん待っていることでしょう！川や海へ行く方も多いはず！そこで今回は、川・海で遊ぶときの、ライフジャケット着用についてお話ししたいと思います。

1．ライフジャケットって？

加茂川、鞍瀬川、休暇村海水浴場、高須海岸など、西条市には川・海遊びスポットがたくさん！川・海遊びをする時、忘れちゃいけないのが“ライフジャケット”です！
ライフジャケットは、“川のシートベルト”とも呼ばれ、多くの水難事故で、ライフジャケットを着用していれば事故が防げた可能性が高いといわれています。

そんな夏の川・海でなくてはならない“ライフジャケット”の普及活動をされている方が、西条市にたくさんいることを、みなさんご存じですか？

そのうちの1人が『久保一平さん』。石鎚山のふもと、加茂川のほとりで、登山用品やアウトドアグッズを販売しているお店『cross point（クロスポイント）』のオーナーです。

久保さんは、川の危険な箇所をイラストにしたり、ライフジャケットの着用体験会をしたり、子どもたちに自然の楽しさと共に怖さを伝える活動をしています。そうした活動が評価され、アウトドアの優れたリーダーを表彰する“JOLA2023”で優秀賞を受賞されました。
また、少しでもライフジャケットの重要性を知ってもらうために、神戸小学校へライフジャケットを寄付されたという久保さん。毎年10ヵ所以上でライフジャケット着用体験会の依頼を引き受けているそうです。
そんな久保さんが、小松小学校でライフジャケットの着用体験会をすると聞き、取材に行ってきました！

2．いざ小松小学校へ！

今回、取材させてもらうのは、4年生の着衣水泳の授業。2時間目とのことで、朝9時過ぎ、セミの大合唱を耳にしながら、小松小学校に到着した編集担当。暑すぎて、すでに汗が止まりません。
しばらく待っていると、準備ができた生徒たちがグラウンドに集合し、プールへ移動します。
まずは準備体操から！懐かしい掛け声に、童心に返る編集担当。準備体操が終わったら、早速ライフジャケットを着ます。
「たくさん止めるところがあって、どことどこを繋げばいいの？！」と、少し混乱している様子でしたが、しっかりと説明を聞き、みんな無事装着完了です。

準備ができたら、いよいよプールの中へ！

「うわ～！すごい！」「寝れるわ～」と楽しくライフジャケット着用を体験する生徒たち

講習会の最後に、「体の大きさに合ったライフジャケットを、正しく着用することが一番大切です。川や海では、必ずライフジャケットを着用しましょう。」と久保さんは語ってくれました。

3．安全に夏を満喫するために

ライフジャケットは、スポーツ用品店だけでなく、ショッピングモールやインターネットでも購入ができます。大切な命を守るライフジャケットを、ご自宅に備えてはいかがでしょうか。
急に必要になった！！という方は、クロスポイントさんや西条市の消防署では、ライフジャケットをレンタルしています。
消防署での借り方は、昨年、西条北中のジョブチャレンジチームが作ってくれたチラシや、消防署HPをご覧ください。

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