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教育

丹原西中学校区内の本音が見える暮らしと魅力でマップを作る in the Tanbara Project

2026年10月6日、すっかり秋だというのに、まだ外は汗の滲む暑さであった。
そんな気候にも負けないProjectが、西条市立丹原西中学校内でも熱い本音が語られていた。
そう、今回で3年目の丹原プロジェクトVER3.0である。
そして、2024年11月12日、2025年11月17日に続き、さいたーずとして取材に入って3回目となる。

まずは、丹原西中学校の今宮校長の挨拶でプロジェクトが始まった。
挨拶の中で校長は、

「みんなが地元丹原について考え、大人と一緒になって考える、この授業が大好きだ」

「誰か人任せにせず、中学生のみんなもしっかりと考えてもらいたい」

など言っていた。

次に、今宮校長より西条市役所からのゲストを紹介した。
難波江副市長を始めとした計5名の出席があり、一人一人について所属と氏名が紹介された。

そして、この地域の課題について一緒に考える先生の紹介があった。

まずは愛媛プランニング(株)の村上要二郎氏から、前回までの丹原プロジェクトに続き、今回の丹原プロジェクトVER3に対して簡単な説明があった。
NPO法人 西条まちづくり応援団理事長の戸田聖子氏から、「いつもはボランティアのサポートをしているが、今日は移住コンシェルジュとして参加している。」と挨拶があった。次に、(株)PENTA FARM山内政志氏から第一声は、「いつものおじさんだ!」と場を和ごましつつ、「この地域のために頑張ってください。」と檄を飛ばした。
最後に、西条市禎瑞から来た”リアル半農半漁の第一次生産者”で、自身の真牡蠣生産や海苔養殖などを交えて挨拶をした、愛媛県漁協西条支所理事の杉本真氏。
「禎瑞小学校には1人の新入生しか入学してこなかった。」とも言っていた。

では、村上氏より当日の進め方について、話があった。
丹原の地域課題について、今宮校長よりスクリーンを使って説明があった。
この中でも印象に強く残ったのは、縦棒グラフで説明のあった、西条市の総人口が2015年から2060年までに約3.9万人も減少することであった。
2015年から2025年までの10年間の減少率は”7.2%”、これからの10年間予測の減少率は”8.4%”あり、この20年間で約20%の西条市の人口が減少傾向にあることであった。
たとえ移住者が増えても減少傾向が下げ止まりしないと、減少スピードは衰えないということだ。
ただし、これはあくまでも西条市の内容であって、丹原西中学校区になると更に深刻なビジョンとなる。
2025年度末までの過去10年間で減少した人口は約550人、減少率に直すと約20%となる。
このまま10年先を予測すると約22%の減少。約1000人以上の人口が減ることになってしまう。とのことであった。

では、中学生各学年2班ずつの計6班と大人4班に分かれ、各班内で【人口減少により衰退する丹原西中校区の未来を考える】と称し、課題や魅力を付せんに書いていった。
課題には、不便さや注意点を含めることも忘れずに。「実際の丹原西中校区の暮らし」を伝えるための様子を写真で紹介する。

そして、書きためた付箋を各班ごとトリノコ用紙に、「マップに載せる情報」と「マップに書けない情報」に分けた。
その分ける様子と最終的に分かれた状態のトリノコ用紙を写真で紹介する。

当日のプロジェクトの最後には感想を中学生、保護者、関係者が述べていった。その様子を定点で撮影したので動画で紹介する。

最後に、今宮校長から「今回は難しい課題だったので、もっと時間がかかると思っていたが、予想を上回るくらいの意見を出すのスピードが早かったので、予定通り終わってしまった。」とびっくりした感想があった。
丹原西中校区の課題や魅力について、参加した全員が真剣に取り組んだ結果であり、次回開催の11月19日でどんなリアルマップになっていくのか楽しみでならない。

次回の取材も予定している。
今回、集まった課題や魅力の付せんがどのように整理され、どのようなマップへと変わるのか、記事を見て丹原西中学校区の魅力に触れてほしいと思う。

 

西条市立丹原西中学校
〒791-0531
愛媛県西条市丹原町来見甲15番地1
TEL=0898-73-2302

私が書きました

もっさん

もっさん

“みかんの国水の都”出身の昭和後期世代。縁で繋がった人たちの活動や身近な行事などを、セミプロフォトグラファーとして培った経験で写真を撮り、主観記事で発信していきます。

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