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手仕事の温もりを感じられる空間が、そこにはあった… in 住吉屋

2026年7月4日。朝から雨が続き、時折強く降る日だった。
西条市氷見にある国の登録有形文化財である住吉屋では、「手仕事を大切に」をコンセプトに始まったCRAFT企画展である”CRAFT WORK-joint exhibition-“をしていたので、取材に向かった。
江戸時代から歴史を感じる趣のある古民家で、作り手の思いが詰まる様々なお店が西条市内外から集まっていた。
手仕事の温もりが感じられる、素敵な時間を過ごせた。

まずは、国の登録有形文化財である住吉屋の説明をしたいと思う。
住吉屋とは、歴史的な街並みが残る西条市氷見地区に、江戸時代から建つ国の登録有形文化財の古民家。江戸時代、1841(天保12)年に建てられ、最盛期には2000石もの大地主だった森家の住宅である。
伊豫西條藩から庄屋格の身分を受け、名字帯刀が許されていた。
西條藩主のほか、小松藩主、松山城主を迎えた記録が残る、歴史と格式ある建造物である。(住吉屋HPより引用)

住吉屋を後世に残すため、「氷見古民家研究会」が2015年発足。
氷見地区に住むメンバーを中心に構成し、建物の補修や庭木の手入れ、大規模な清掃などをボランティアで行い、定期的に見学会やイベントを実施している。
今回は住吉屋の保存維持のため、来客者に対し募金をお願いしていた。
やはり、古い建物ということもあり、壁などが傷んでいる場所が多く見受けられた。
未来へ遺す日本家屋、維持管理のためにも大切なことだと思った。

そして、出店していた手仕事について、写真を交えて紹介する。


タケカンムリ

ちょうど行った時、プレースマット作りのワークショップをしていた。
細い竹板を格子状に編み込んでいく。
ちなみに、プレースマットとは、食事の際に食器やカトラリーを置いてテーブルの汚れを防ぐ敷物、つまりランチョンマットのこと。


田中漆工房

周桑和紙に漆を塗って、”うつわ”を作っている工房。
材質のイメージはプラスチックに似ており、割れることも少ない。
使用後は洗って普通の食器のように使える。


BAIKA

今回は、”天然香原料を調合したオリジナルの匂い袋作り”と”天然精油を調香して、オリジナルのフレグランス作り”のワークショップをしていた。
ブース近くでは、天然香の心地よい香りが充満しており、ちょっとした癒しになっていた。
また、このBAIKAさん、以前も記事に取り上げている【四国産の柚子と丹原産のヒノキを使った蒸留体験】。


Studio Yotte

シルクスクリーン印刷を使ったグッズやカード、Tシャツなどを作っている。
一番印象に残ったのは、写真の左端に写っている黒いTシャツ。
実はシルクスクリーンで印刷されている。
実物を見ても、インクの色合いとTシャツの色がそっくりで、言葉(NOT ALL ABOUT ME IS VISIBLE=私の全てが見えているわけじゃない(直訳))は、内容の通り全てが見えているわけではなかった。

これら以外は、写真に収めたので雰囲気を感じてほしい。

最後に、住吉屋では定期的にいろいろなイベントもしている。前々から気になっていた施設なので、時間が合えば取材に行きたいと思う。
また、今回取材した中に気になる手仕事の作品もあった。
次回開催時には、ちゃんと時間を作って参加したいと思う。

 

伊予氷見古民家“住吉屋”
西条市氷見丙658

私が書きました

もっさん

もっさん

“みかんの国水の都”出身の昭和後期世代。縁で繋がった人たちの活動や身近な行事などを、セミプロフォトグラファーとして培った経験で写真を撮り、主観記事で発信していきます。

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